マキちゃんとは17年前に自宅前の溝に落ちているのを女子中学生が発見し、警察、消防、近隣の方みんなで救出された生まれて間もない雌猫ちゃんです、当時地元誌 (南日本新聞) に大きく報道された猫ちゃんです。その縁あり、私の所で家族として暮らしていたのです。
私が北の大地から帰ると何故か判るのか玄関で待っていました。
最近体調の不調を娘から連絡を受けており、都度 「マキは大丈夫か」 と連絡をしていました、鹿児島に帰りつくと、マキちゃんは寝たきりになっていました。
6日の昼、マキと声をかけると声は出ませんが、口をパクパクして返事をしていました。
夕方部屋に入ると呼んでも動きがありません、すでに冷たくなっていました、私が帰ってから一週間の事でした、もう少し早く帰ればと後悔しました。良く帰って来るまで待っていたね、と涙しました。合掌!
静かに寝ています、もう目を覚ます事はありません。
お疲れさまでした、17年間、おやすみなさい。
娘達と仮通夜です。思い出を語ります。
聞きつけた社員の方が弔問に駆けつけます、芋のお湯割りを飲みなが思い出を話し、ゆっくりとした旅立ちを願います。
近所のネコさんも弔問に訪れます。
花でいっぱいにしてあげました、明日はいよいよ最後の別れ出棺です。
合掌!